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麦味噌の特徴は?

麦味噌は限られた地域で作られているため、名前は聞いたことがあるものの、他の味噌との違いについてはよく知られていない方が多いかと思います。そこで、簡単に麦味噌の特徴をご紹介させていただければと思います。

麦味噌の生産地域

麦味噌が一般家庭で利用されるのは、九州地域や山口県、愛媛県などです。九州地域では麦の生産も盛んなのでそういった背景が味噌にも表れていると言えるでしょう。これ以外の地域では地元のスーパーでは見かけないということもあるようです。味噌の生産のうち、麦味噌の占める割合は全体のわずか3.8%と、決して高くはないですが、この地域では古くから親しまれてきました。この地域でないと手に入らない貴重な味噌の1つではありますが、近年ではインターネット通販でも販売している店舗が多くなってきたので、お試しいただける機会も増えているのではないでしょうか。

麦味噌の特徴

麦味噌は麦のつぶが残っているものが主流ですが、現在市場ではつぶを既にこしたものが出ております。
一般的に味噌汁など作る際みそこしを使われると思いますが、このタイプの麦味噌はみそこしを使わずそのままお料理に使えるので、とても手軽に味噌が楽しめ、お料理の幅も広がります。ギノーみそでも「伊予のみそこし」を販売しております。

麦味噌の原料の特徴

麦味噌と聞くと、麦を主原料としている味噌なのかと勘違いされる方も多いですが、主原料が大豆と糀と塩であることは米味噌も麦味噌も同じです。麹が米からできているか、麦からできているという点で違ってきます。麦麹を使うと、米麹で作る味噌よりも発酵が早く、穀物の風味が非常に良い味噌が出来上がります。ここで、大豆に対して混ぜる麦麹の割合が多いのが麦みその特徴です。大豆の腐敗を防ぐために入れる塩が少なくて済むので、塩分の少ない健康に良い味噌ができるわけです。塩分を気にされている方は麦味噌を選んでみるのもいいかと思います。

以上、麦味噌の特徴をご紹介させていただきました。以前は特定の地域でしか手に入らなかった麦味噌ですが、近年ではインターネット通販でも購入できるようになっておりますので、ぜひお試しください。

→愛媛の麦味噌「伊予のみそ」についてもっと詳しくみる

伊予のみそカップ

内容量/600g

伊予のみそ

内容量/600g

伊予のみそ こし

内容量/300g

SP液状伊予のみそ(麦みそ)

内容量/320g