読みもの
太古の昔から愛される「ひしお」の意外な食べ方とは?
ゆるやかに気温も上昇し、夏野菜がスーパーの店頭に並ぶようになりましたね。
こう暑いと、身体は塩味の効いた、さっぱりとした食べ物を求めるようになるというもの。
今日は、冷やした胡瓜に「ひしお」を付けて、ポリッと食べる…なんて、いかがでしょう?
ところで、夏野菜との相性が抜群の、この「ひしお」。
いつ頃から食べられているか、ご存じですか?
今回は、味噌の原点ともいわれている日本の万能調味料『ひしお』にフォーカスしてお話します。
『醤(ひしお)』とは、食材を塩漬けにして発酵させたものです。
実は、縄文時代や弥生時代の遺跡からも、醤とみられる塩漬けの保存食が出土しています。
科学技術の発展していない太古の昔の人々も「塩を使うと美味しく保存ができる」と、経験則から知っていたのですね。
ひしおは、塩漬けにする食材によって「魚醤」「肉醤」「草醤」「穀醤」などがあり、現在では「ひしお」といえば、穀醤のことを指します。
味噌や醤油は、中国から伝わった「穀醤」が、日本独自の発展を遂げてうまれたものです。
ギノーのひしおは、国内産のはだか麦・小麦・炒り大豆で麹を作り、しょうゆに漬込み、熟成させています。
子どもにも食べやすい「ちょっぴり甘め」の仕上がりです。
冷やした胡瓜につけて食べるだけでなく、あったかご飯にちょんと載せる「ご飯のお供」にも、最適ですよ。
また、これからの季節、うどんやそうめんに合わせても、美味しくいただけます!
ギノーのレシピ提案
→ひしおそうめんサラダ | →さっぱりツナサラダうどん |
ね?美味しそうでしょう??
使いかけのおかず味噌を冷蔵庫にしまい込み、使い切れずに悲しい思いをしてしまった…なんてことは、ありませんか?
「どうやって食べきろうか…」と迷った、そんな時は『ギノーのレシピ』をご参照ください!
オーソドックスな食べ方はもちろん、「えっ!そんな食べ方もあったの??」と驚いてしまうような、アイデア料理もたくさん掲載していますよ。
ギノーみそでは、日々の献立に役立つレシピを、次々にアップしていきます!
ぜひ、お役立てくださいね♪