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愛媛で地産地消といえば、ギノーみそ!地場産品『七折梅ドレッシング』の開発秘話
愛媛の地場産業として、ギノーみそは「地域で生産されたものを、その地域で消費する=地産地消」に力を入れています。
地産地消の良いところは、その活動を通じて、生産者の顔が見える&話ができる関係が構築できることです。
生産者だけでなく、関連産業が共に活性化するので、地域にとってメリットの多い取り組みなのです。
地産地消をテーマに、前回お届けした「伊予柑ドレッシング」開発秘話が好評でしたので…
『愛媛で地産地消といえば、ギノーみそ!地場産品『伊予柑ドレッシ
今回は、ドレッシング第2弾!
『七折梅ドレッシング』の開発秘話をお届けします!
梅の名産地!愛媛県伊予郡砥部町の特産品「七折梅」
「砥部焼」で有名な、愛媛県伊予郡砥部町のもう一つの特産品「七折梅」。
果肉はふっくら肉厚で酸味が少なく、香りの高さに加え、透き通るように綺麗な薄黄緑色から、「青いダイヤ」とも呼ばれる【七折梅】は、香りの良い実をつけることで有名です。
200kg分!田中家の「梅仕事」で生まれた、「七折梅ドレッシング」
「祖母も七折梅の梅干しが大好きで。冷蔵庫に、いつも入っていました」
そう語るのは、開発に携わる田中洋平さん。味に敏感で、利きドレッシングを得意としています。
田中家に親しみ深い、「七折梅でドレッシングを作ろう!」と考えたのは、洋平さんの父・田中正志社長でした。
「七折の梅を使えば、とても美味しい梅ドレッシングができるに違いない!」
そう考え、砥部町の七折梅生産組合や生産者の元に何度も通った田中社長でしたが…
肝心の梅が、なかなか手に入りません。
苦労の末、何とか購入できたのは「200kg」の生の梅でした。
なんとしても、七折梅で美味しいドレッシングを作りたかった田中社長。
手に入った生の梅を使って、まずはドレッシングの元になる「梅干し」を作ることにしました。
「梅の実のヘタを取ったり、水気を拭いてザルで干したり、塩で揉んだり…」
「家族7人で協力して作りましたが、量が多くて。なかなかに大変な作業でしたね」と、苦笑いする洋平さん。
梅を漬け込み、ドキドキの数カ月。
やっとの思いで「田中家の手作り梅干し」が出来上がり…
それを使って、試作に試作を重ね…
ロングセラー商品「七折梅ドレッシング」の完成です!
砥部の七折梅まつりで、2,600本の「七折梅ドレッシング」が完売!
春になると、砥部町の七折地区では、16,000本もの梅の花が咲き誇ります。
その時期に行われている「七折梅まつり」は、大勢の見物客が訪れる、砥部町の大イベント!
田中家の手作り梅干しから作られた「七折梅ドレッシング」は、「七折梅まつり」でデビューしました。
見物客に、七折梅ドレッシングを試食していただいたところ、大好評!
180g入り650円の七折梅ドレッシングは、在庫の2,600本がすべて売り切れる最高の結果となったのです。
田中社長をはじめとする、ギノーみその「七折梅を使いたい!」という熱意が、組合や生産者のみなさんに伝わり、翌年からは梅干しの状態で仕入れさせてもらうことができるようになりました。
そういったご縁から、ギノーみそも10年ほど「七折梅まつり」に協賛し、お祭りを盛り上げています。
学校給食にも採用された、子どもにも大人気の「七折梅ドレッシング」
ギノーみその「七折梅ドレッシング」は、「子どもでも美味しく食べられる」点を意識して商品開発しているので、一般的な梅(しそ)ドレッシングに比べて酸っぱすぎず、まろやか!
そのため、大人だけでなく子どもからの人気も高く、砥部町の幼稚園や小中学生2,100人の給食にも採用された実績があります。
2005年に発売された「七折梅ドレッシング」は、翌年の2006年に「優良ふるさと食品中央コンクール」において、「農林水産省総合食料局長賞」を受賞しました。
和風テイストの「七折梅ドレッシング」は、和食とも相性抜群!
「七折梅ドレッシング」は、かつお節の風味を利かせた和風ドレッシングなので、和の食材との相性もバッチリ!
サラダはもちろん、冷しゃぶ・湯引きのハモ・山芋短冊などに、サッとかけるだけで、一品完成です。
さっぱりとした食材と合わせて、ヘルシーにいただけます。
「七折梅ドレッシング」はノンオイル。低カロリーな点も、嬉しいポイントです。
「地消にこだわっているので、毎年、手に入った七折梅の量分しか作りません」と、洋平さん。
量産は求めず、「売り切れたら、今年の分はおしまい」という作り方を貫いているため、手に入ったらラッキー♪な「七折梅ドレッシング」。
まだの方はぜひ一度、味わってみてくださいね!
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愛媛七折梅ノンオイルドレッシング
内容量/230ml