会社概要

代表あいさつ

義農味噌株式会社は、昭和28年の創業より現在に至るまで「売る商品ではなく、自分が食べるものを創れ」という基本方針を貫いてきました。この方針は創業者である田中義一から受け継がれたものです。その魂はお客様に喜ばれ満足していただくという一点から発したものです。義農の商品のこだわりは味と安全です。おいしさと安心は、人を幸せにし、心も体も健康にすることができるからです。私たちは愛媛の郷土の味である麦みそを今後も次代へ引き継ぎ、食を通じて社会に貢献していきます。また変化する市場・食文化・顧客のニーズに応えるべく、郷土料理の商品作りにも取り組んでいます。今後共、ご指導をお願い申し上げます。

義農味噌株式会社 代表取締役社長

田中正志

経営理念

私たちは、えひめの麦みそ文化を、伝承・発展させます。

私たちは、食を通じて健康とおいしさで、社会に貢献します。

私たちは、幸福の共有を目指し、共に学び成長します。

基本方針

売る商品ではなく、自分が食べるものを創れ

味と安全に徹底してこだわる商品づくり

お客様に喜んでいただける応対

基本情報

社名
義農味噌株式会社
住所
〒791-3195 愛媛県伊予郡松前町永田345-1
TEL
089-984-2135
FAX
089-984-7300
創業
1953年(昭和28年)4月
設立
1973年(昭和48年)9月
資本金
1,000万円
代表者
代表取締役 田中 正志
従業員数
80名(2022年3月)
主要食品
みそ、しょうゆ、こんにゃく、ドレッシング、タレ 他
取引銀行
愛媛銀行 郡中支店、伊予銀行 松前支店

沿革

1953年 創業者 田中義一が愛媛県伊予郡松前町筒井にて田中醸造場を創業
1963年 自動製麹システム「トムゼット」導入(4月)
1973年 義農味噌株式会社設立(9月)
1980年 全自動屋外発酵装置5基導入
1985年 第2工場新設
1986年 本社新築及び味噌配送センター新設(3月)
1987年 こんにゃく市場参入
1988年 ひしお全自動発酵室完成
1989年 研究棟新設
1991年 車載コンピューターシステム導入
1992年 味噌製造プラント(円盤)2基増設(11月)/「フリーズドライみそ汁」発売
1993年 大型発酵室冷蔵室増設)/「伊予のみそ」発売
1994年 3S運動を開始/CI・経営理念導入(11月)
1995年 地方祭「椿さん」にて、「開運みそ汁」の振る舞い開始
1996年 「おかずトリオカップ」発売)/「味噌煮込みうどん」販売
1998年 通販事業開始
2000年 「即席生みそ汁」発売
2003年 創業50周年を迎える/田中正志 社長就任)/「伊予さつま」発売
2004年 地産地消開発を始める/「伊予柑ドレッシング」発売
2005年 「七折梅ドレッシング」発売
2006年 「鯛釜めしの素」販売
2010年 本社及び本社工場新設
2012年 第50回愛媛マラソンにて8000食のみそ汁を振る舞い
2013年 創業60周年を迎える/「松山・昭和レトロミートソース」発売
2014年 「伊予の鶏めし」発売
2015年 「味噌煮込みうどん」リニューアル)/「伊予のみそ汁(合わせ)」発売
2016年 イメージキャラクター「いよみちゃん」誕生・CM放映)/愛媛県のみそ製造業で初めて愛媛県HACCPを「伊予のみそ」製造工程で取得(12月)/「カレーうどん」、「甘酒(濃縮・ストレート)」発売
2017年 「液みそ(サーバー用)」、「伊予のひじきごはん」発売
2018年 創業65周年を迎える/「いよかんドレッシング」リニューアル)/「ギノーのあまざけ」リニューアル
2021年 第2工場新設

社名の由来

弊社の社名は愛媛県松前町のヒーロー、義農作兵衛翁に由来します。享保の大飢饉の際、翌年の収穫のために唯一の食糧であった麦種を食べず、自らの命と引き換えに地域農業を守った、松前町筒井の百姓・義農作兵衛翁。ギノーみそはその行動と魂に感銘を受け、社名としてその名を起用し、義農精神を今に受け継いでいます。

ロゴマークの由来

ギノー味噌のロゴマークは、味噌にとって大切な酵母菌の成長、変化をイメージしています。常に変化し、成長する「人や企業」の意識を形として表現し、人も企業も常に自然、環境、そして社会の変化に伴いやさしく精神をメタモルフォーゼしていく。そんなギノー味噌の次代へのテーマを表現しています。

工場紹介

創業以来つくり続けてきた生味噌をベースに、だし入り味噌、低塩化食品、合わせ味噌、無添加商品等、加工食品を中心とした製品はすべて独自に研究・開発されてきました。その結果として、主力の生味噌をはじめ、だし入り味噌、業務用味噌、即席みそ汁、ひしおをはじめとするおかず味噌、醤油、こんにゃく等、ギノーの商品は百余種にものぼります。

原料

保管部屋で1袋600kgの原料を保管。パイプを通じて左手側の機械で洗浄します。

選別・精製

写真は「円盤」と呼ばれる機械です。この中で約2日をかけて麹を作ります。この麹の出来によって、味噌の出来が左右されるため、非常にデリケートな工程です。

仕込み

出来上がった麹が運ばれています。この麹に蒸した大豆と塩を合わせて混合していきます。

熟成

発酵室の写真です。混合された仕込み味噌は、この発酵室で約1ヶ月から12ヶ月熟成させます。

検査

出来上がった商品を検査し、安全な商品をお届けしています。

パッケージ

出来上がったおいしい味噌が、製品として包装されています。こちらは「おでんみそ」の包装機です。

味噌製造フロー

原料調達

麦・米の選別・精製

大豆の選別・研磨

洗浄・浸せき

圧力窯で蒸す

冷却・種こうじ菌付け

発芽~麹に

塩を加えてタンクに仕込む

重しをして熟成

検査(品質管理)

パッケージング

出荷