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甘酒に漬けこむだけ!お肉やお魚がふっくらジューシーになる裏ワザ!
栄養価が高く、機能性食品より効率よく栄養が摂取できると言われる甘酒は、健康にも美容にも役立つ『スーパードリンク』です。
ですが、甘酒は体に良いだけではなく、食材も美味しく仕上げる働きをしてくれるのです。
その働きとは、お肉やお魚をふっくらジューシーに仕上げるという裏技です。
『甘酒』をたくさん買ってしまったけど飲みきれない、作りすぎて余ってしまったという時はもちろん、食材に使うためだけにも購入したくなるぐらい美味しくなるので、ぜひ挑戦してみてください。
お肉やお魚をふっくらジューシーにしてくれるメカニズム
高いお肉やお魚なら、素材自体が柔らかいのかもしれませんが、どんな高級食材であっても調理方法次第で仕上がりは変わります。
お肉やお魚というのは火の入れ方によって硬くなったり柔らかくなったりするので、ふっくらジューシーに仕上げるというのは想像以上に難しいです。
お肉やお魚は、タンパク質が主成分ですが、タンパク質は加熱すると硬くなる性質を持っています。
そのため火加減や調理時間によって硬さが異なったり、ぱさついたりするのです。
そんな難しい食材を、簡単にふっくらジューシーに仕上げてくれるのは、酵素がたっぷり入った『糀で作った甘酒』です。
『甘酒』は発酵食品ですから微生物がたくさん存在しています。
この微生物が持っている『プロテアーゼ』という酵素は、お肉やお魚のタンパク質を分解する働きがあるので、塊をほぐしてくれます。
つまり、加熱してもタンパク質は分解されているので、ふっくらジューシーに仕上げることができるのですね。
甘酒の漬け込み方
お肉やお魚の漬け込み方は、まず食材を用意したら使用する調理法に合わせてカットします。
カットした食材を密封ができるビニールの容器に入れたら、小さじ1/2程度のお塩をいれて揉み込んで、10分程度休ませます。
そして甘酒を大さじ1~3程度、全体にまわるように食材の量に合わせて入れて、揉み込んだら空気を抜いてください。
後は4時間以上冷蔵庫で寝かせれば完了です。
甘酒に漬け込むメリット
甘酒に漬け込むと、ふっくらジューシーになるだけではなく『糀で作った甘酒』が持つ豊富な栄養素が加わり、旨みを引き出すことができます。
また、安くて少しかたいお肉をやわらかくしてくれる効果が期待できるので、お肉の下処理には甘酒を使うと良いでしょう。
美容や健康には、毎日の食事から摂取する栄養素が欠かせませんが、だからこそ一つ一つの食材を美味しく調理することが大切です。
美味しい食事なら、消化液の分泌も促進されて栄養の消化吸収がしっかり行われるので、『糀で作った甘酒』の効果を活用してお肉やお魚をワンランク上の味に仕上げましょう。
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